BM TOOLS|palton AIで、言葉の指示を業務の自動化へ
現場を支える仕事には、多種多様な入力や集計、転記作業が残っています。いつもの手順を「AIエージェント」に任せ、担当者がより創造的な仕事に時間を使える仕組みを考えます。
01 / AI AGENT
言葉で伝えた仕事を、PCの操作へ
Excelを開いて必要な行を取り出し、別のシステムに入力する。ファイルを保存し、名前を付けて、担当者に送る。ひとつずつは小さな作業でも、毎日、毎月と繰り返すと大きな負担になります。
palton AIは、テリロジーサービスウェアが提供する企業向けAIエージェントです。普段使っている言葉で指示し、隣のスタッフに仕事を依頼するような感覚でPC操作を自動化できます。ブラウザーに加え、ローカル環境のExcelやデスクトップアプリ、既存の業務システムを使う作業も対象です。palton AI公式製品情報
02 / BUILD & OPERATE
作るときも、動かすときも、分かりやすく
大切なのは、自動化の設定を作った後も、業務の中で使い続けられることです。メーカーによると、専用のサポートサイトには、サンプルプロンプトや学習用の動画、FAQが用意され、シナリオ作成数に制限はありません。
まず繰り返しの多い作業を選び、動きを確かめながら、自社の担当者が理解できる手順へ整えていきます。
03 / BACK OFFICE WORK
転記・照合・登録から、帳票の読み取りや分類へ
BMマガジンが取り上げるビルメンテナンスをはじめ、工場や流通の現場では、作業そのものに加えて、受発注、勤怠管理、実績の記録、報告、請求などに伴う情報の整理が日々発生します。複数の画面やファイルを行き来しながら行う転記・照合・登録などの定型作業は、自動化を検討したい領域です。
受発注情報の登録、作業実績の集計、勤怠データの転記、確認済み帳票の保存や送信。さらにpalton AIでは、PDF帳票からのデータ抽出や、問い合わせ内容の自動分類も活用例として紹介されています。文脈を読み取り、既存の業務システムへの入力につなげることで、日々の手作業を見直せます。
公式サイトでは、請求書・発注書の読み取りと基幹システムへの登録、見積依頼メールの解析とシステム登録などを挙げています。対象の帳票や画面、入力ルールに合わせて自動化する範囲を設計します。公式の活用例
04 / AI & RPA
AIが「考える」、RPAが「動く」を担う
palton AIは、AIの柔軟な判断力と、RPAによる定型操作を組み合わせた製品です。AIとRPAのハイブリッド構造により、「考える」と「動く」を1台で扱えるようにしています。
製品資料では、メールや自由記述文の意図・文脈の理解、紙やPDFなどの非定型データからの情報抽出をAIの担当領域として説明しています。一方、基幹システムへのログインや権限管理、規定の形式への入力などはRPAが担います。AIに広範な操作権限を与えず、重要な操作を制御する設計です。

入力する情報が正しいか、処理が重複しないか、結果が合っているか。こうした確認も運用に組み込みます。判断と実行を分担し、確かめながら自動化することが、安定して使い続ける土台になります。
palton AIは2026年10月1日に提供開始されました。メーカーの公式発表
05 / TERILOGY SERVICEWARE
業務自動化を、導入後も育てていく
株式会社テリロジーサービスウェアは2017年設立。テリロジーホールディングスのグループ企業で、ネットワークやICTソリューション、業務自動化の製品などを展開しています。会社概要
当社はパートナーとしてpalton AIを取り扱っています。非定型業務への対応やセキュリティの設定、誰が自動化の手順を管理するかなど、AI導入に必要な準備を整理し、現場に定着するための運用をサポートします。
06 / PLAN & TRIAL
自社の業務で、2週間の無料トライアル
palton AIはオープン価格です。導入規模や利用する業務、必要な支援内容に合わせて個別にご案内します。
公式では、2週間、機能制限・人数制限なしの無料トライアルを案内しています。トライアルで作成した自動化シナリオや設定は、本契約後もそのまま引き継いで利用できます。対象の業務や画面で動作を確かめ、運用する台数や支援内容を含めて構成を検討できます。公式の利用開始までの流れ
AI関連機能の利用には、利用者側でGoogle Cloud Platform(GCP)アカウントとAPIキーを用意する必要があります。製品資料では、契約プランによって取得・設定の代行も可能としています。Googleとの契約やセキュリティ・課金設定、導入支援の範囲は、事前にご確認ください。
CleanManagerやTeamManagerとの連携についても、現場の課題解決につながる活用例として、順次ご紹介する予定です。
資料請求・導入相談
その繰り返し、任せられるかもしれません。
入力・集計・転記・保存など、いま繰り返しているPC作業をお聞かせください。
自動化する範囲と、確認を残す範囲から考えます。
情報確認日:2026年10月20日/執筆:BMマガジン編集部。メーカー提供の原稿修正案・製品資料および公式サイトを基に作成。バナーと説明イラストはAIで制作したイメージです。画面・機能・提供条件は、利用する構成により異なります。

