BM TOOLS|FAXの前後の仕事を、もっとスムーズに
「FAXは便利にしたい。でも、番号は変えたくない。」
当社のグループ企業が導入を決めた理由も、そこにありました。
長く使ってきたFAX番号は、お客様や仕入先との連絡先です。名刺や注文書に載り、取引先の宛先にも登録されています。電子化のためとはいえ、その番号を変えるのは簡単ではありません。
ネクスウェイの「FNX e-受信FAXサービス」と「FNX e-帳票FAXサービス」は、そんな現場の仕事に合わせて選べるサービスです。当社では、受信したFAXの管理や発注書の送信を、各種システムと組み合わせて効率化する方法をご提案しています。
今の番号で受け取る
e-受信で、届いたFAXをパソコンへ。
帳票データを送る
e-帳票で、システムからのFAX送信を。
その先の仕事へつなぐ
他のシステムとの連携で、保存・共有・対応管理まで。
FAXの仕事を相談する →
01 / HISTORY & TODAY
FAXは減っても、必要なやり取りは続いています。
インターネットFAXは、最近生まれた仕組みではありません。国内では1997年に商用サービスが始まり、1998年にはインターネットでFAXを扱う方式の標準化も進みました。紙のFAX機どうしのやり取りから、メールやクラウドと組み合わせる使い方へ、長い時間をかけて広がってきました。スターネット沿革/IETF RFC 2305
ネクスウェイの前身となるFAX事業は1988年に始まりました。その後、2005年にe-帳票、2017年にe-受信の提供を開始しています。長年のFAX配信の経験が、現在のサービスにつながっています。ネクスウェイの沿革
2020年度の49.7%から利用率は下がっていますが、必要な業務では今も使われています。取引先とのやり取りを続けながら、社内で紙を配る、探す、入力する、保管する仕事を見直す余地があります。CIAJ・2025年度調査結果〈2026年5月公表〉
※37.9%は業務FAX全体の利用者割合で、企業の導入率やインターネットFAXだけの普及率ではありません。
シェアの表示について
ネクスウェイの製品資料・公式ページでは、インターネットFAXサービスのPtoP型市場で売上No.1を掲げています。出典は富士キメラ総研「2023 SX/GXによって実現するサステナビリティ/ESG支援関連市場の現状と将来展望」、金額ベース・2022年度実績です。この順位は、上記の対象市場・年度・基準によるものです。公式製品ページ
02 / e-受信
決め手は、FAX番号を変えずに始められたこと。
当社グループ企業が利用しているe-受信。採用の決め手となったのは、受信FAX番号を変えずに導入できたことでした。
専用アダプタを既存のFAX回線に接続し、受信したFAXを電子化してクラウドへ送ります。これまでの番号へ届いたFAXを、そのままパソコンのWebブラウザで扱える仕組みです。番号変更を取引先へ知らせたり、宛先登録を変更していただいたりする負担を避けられます。e-受信の仕組み

届いたFAXは、仕分け、閲覧、検索、編集、返信が可能です。納期や連絡事項を追記し、日付印などを入れて返信する仕事も、紙に印刷せずに進められます。別のFAX番号への転送やメールでの返信も選べます。
「e-受信」には、返信であればFAXを送信する機能も用意されています。受注業務のやり取りを画面上で進めたい会社にも使いやすいサービスです。e-受信の公式導入事例
既存の受信用FAX回線と、インターネットに接続するLANなどを使います。現在の回線・設備への接続を確認し、部署や拠点単位で始めることもできます。
03 / e-帳票
いまのシステムに合わせて、帳票をFAXへ。
受け取ったFAXへの対応に加え、こちらから出す発注書や納期回答書も効率よく送りたい。そこで選択肢になるのが、e-帳票です。
「FNX e-帳票FAXサービス」は、業務システムから渡した帳票データを取引先へFAX配信するクラウドサービスです。送信用のFAXサーバーやモデム、FAX回線を自社で用意・保守する負担を減らせます。e-帳票の公式説明

魅力は、データの渡し方を幅広く選べることです。メールに帳票を添付する方法、ファイルを転送する方法、システムから接続する方法など、現在の仕組みに合わせて連携を考えられます。
| 入力タイプ | 渡すデータ | 対応する主な通信方式 |
|---|---|---|
| テキスト入力 | CSV・TSVのデータ。あらかじめ登録した帳票書式へ当てはめます。 | 全銀TCP/IP、FTP(S)、HTTP(S)、SOAP |
| イメージ入力 | 作成済みのPDF・TIFFなどの帳票データ。 | SMTP〈メール〉、FTP(S)、HTTP(S)、SOAP |
通信方式は、自社システムからe-帳票へデータを渡すためのものです。取引先にはFAXとして届きます。対応する方式は入力タイプにより異なります。入力形式・通信方式の公式FAQ
届けるための回線と、送った後の管理も。
複数の通信キャリアの回線を活用し、相手の受信環境に応じて送信方法や通信速度を調整できる点も特長です。送信結果はWeb管理画面やメールなどで確認でき、不達時の再送管理にも対応します。FNX e-帳票FAXサービスの詳細
04 / SYSTEM INTEGRATION
当社からは、TeamManagerにつなぐ利用方法も推薦しています。
FAXを電子化できたら、その先でどう保存し、誰が対応し、どこまで進んだかを共有するか。当社では、オリジナルサービスのTeamManager(チームマネージャー)と組み合わせる利用方法も推薦しています。
| 仕事 | 当社が推薦する使い方 |
|---|---|
| 受け取る | 取引先からのFAXをe-受信で受け取り、TeamManagerへ格納します。 |
| 保存・共有する | TeamManagerのコンタクト機能で、FAXとメール、お客様とのやり取りを管理します。 |
| 送る | TeamManagerから発注書データをe-帳票へ渡し、取引先へFAX送信します。 |

TeamManagerの「コンタクト」は、送受信したFAXやグループメールを一元管理する機能です。顧客や案件と結び付けて、やり取りの経緯を一覧やカレンダーで確認できます。担当者が席を外していても、チームで状況を把握しやすくなります。TeamManagerのコンタクト・案件管理
受信後の保存期間も、仕事に合わせて考えます。
当社では受信FAXをTeamManager側へ格納することで、e-受信内の保存期限に依存せず、必要な書類を継続して管理する方法も推薦しています。受信する仕組みと、社内で保存・共有する仕組みをつなぐ使い方です。
保存期間や容量は、TeamManager側の契約・設定・運用に応じます。e-受信にも閲覧期間を延長するオプションがあります。必要な保管期間を確認したうえで構成を決めます。
05 / AI-OCR
読み取る仕事まで考えるなら、AI-OCRも。
FAXを画像データにすることで、印刷や配布の手間は減らせます。さらに、注文内容を見ながら入力する作業を見直したい場合には、文字や項目を読み取るAI-OCRの活用も検討できます。
当社では、AI-OCRを活用するお客様の専用システムの開発にも取り組んでいます。お客様ごとの帳票や業務に合わせて、読み取った情報をどのように使うかまで考える取り組みです。
どの作業に時間がかかっているかで、必要な組み合わせは変わります。AI-OCRの読み取り結果の確認方法や、各システムとの連携方法も含めてお客様ごとに検討します。
06 / CHOOSE YOUR WAY
単体でも、組み合わせても。会社の仕事に合わせられます。
まずは、届くFAXを紙で配る仕事から見直す。送信の件数が多いなら、帳票の自動配信から取り組む。メールや案件も一緒に管理したくなったら、TeamManagerなどの仕組みにつなぐ。始める場所は、会社によって違います。
| 見直したい仕事 | 考えられる使い方 |
|---|---|
| 今の番号のまま、受信・仕分け・返信を便利にしたい | e-受信を単体で活用する。 |
| システムから発注書などをまとめて送りたい | e-帳票と、帳票を作成するシステムをつなぐ。 |
| FAXとメール、担当者や案件の状況を共有したい | TeamManagerと組み合わせ、コンタクト・案件管理へ広げる。 |
| 帳票を見ながら入力する作業も見直したい | AI-OCRを含む個別開発・連携を検討する。 |
e-受信にも、仕分けやステータス管理などの機能があります。単体で使うことも、他サービスと組み合わせることもできます。いま困っている仕事から、無理のない順番で考えていくことが大切です。
当社では、e-受信・e-帳票を、TeamManagerを含む各種システムと組み合わせて使うことをお勧めしています。
07 / QUESTIONS
導入前の、よくあるご質問。
FAX番号を変えずに導入できますか?
e-受信は既存のFAX回線に専用アダプタを接続し、今の受信FAX番号を使う構成です。現在の回線・設備とネットワーク環境を確認して導入します。
e-受信からFAXを返信できますか?
受信したFAXへ文字や印影などを追記して返信できます。送信時の対応形式や運用条件を確認して使います。
TeamManager(チームマネージャー)との連携は必須ですか?
必須ではありません。e-受信やe-帳票を単体で利用することも可能です。当社ではFAXとメール、案件の情報を共有するためにTeamManagerと組み合わせる方法も推薦しています。
AI-OCRも相談できますか?
当社ではAI-OCRを活用する顧客専用システムの開発にも取り組んでいます。対象の帳票や、読み取った情報を使う業務を伺い、必要な構成や連携を個別に検討します。
まずは、いまの仕事から。
FAX番号を変えたくない。
そんな相談からで、大丈夫です。
月間の受信・送信枚数、いま使っているシステム、保存や共有で困っていること。御社の仕事に合う組み合わせを一緒に考えます。
番号を守りながら、仕事を変えていく。
e-受信・e-帳票の導入、TeamManagerとの連携、AI-OCRを活用した個別開発について、お気軽にご相談ください。
情報確認日:2026年10月17日/執筆:BMマガジン編集部。本文の利用経験・評価はアイデンの立場から記しています。サービスの仕様・対応範囲・連携方法は、ご利用の構成に応じて確認します。

